ABOUTあおぞらの理念
「患者の心の串を抜く。」
患者は(心)に(串)を刺された者と書きます。医療の役割はこの串を抜き去り、本来の心を持った者にすることであると考えます。
病気を治すだけではなく、その患者さんの困っていること(心に刺さった串)は何かを共に考え、解決していきます。
その為には、患者さんの立場で考えることが必須です。同じ地平に立ち、同じ目の高さで考えて、よく話し合います。
「患者の心の串を抜く。」
患者は(心)に(串)を刺された者と書きます。医療の役割はこの串を抜き去り、本来の心を持った者にすることであると考えます。
病気を治すだけではなく、その患者さんの困っていること(心に刺さった串)は何かを共に考え、解決していきます。
その為には、患者さんの立場で考えることが必須です。同じ地平に立ち、同じ目の高さで考えて、よく話し合います。
「いま医師をやっているということは、困っている人を助けたいという遺伝子がそうさせているのです。これは自分の両親、祖父母、さらにその先祖からその遺伝子が脈々と受け継がれているのです。」
これは、自分の出会ったある先輩医師の言葉です。
「患者の心の串を抜く」というあおぞらの理念はまさにこれに通じると思います。
私は幼少の頃喘息で、度々医師にお世話になりました。それで自分のように病気で困っている人を助けたいという思いから医師を目指し、(運良く)その念願が叶いました。
一般外科・移植外科・救急医療・災害医療と様々な経験を重ねていくうちに、やはり自分の原点である「困っている人を助ける」ためには、もっと患者に近いところで診療をする必要があると考え、在宅医療の門を今年初めに叩きました。まだ在宅診療をかじったばかりではありますが、「困っている人」は何も患者さんだけではなく、ご家族や施設のスタッフなども「困っている人」に当たると考えます。そういう「困っている人」の一助となるように、今までの経験を活かして日々精進して参りたいと思います。
あおぞら在宅診療所 仙台中央 院長
庄子 賢
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